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ガジェット・ガイド

主なパラメーター

 

オシレーター (Oscillator / VCO)

 

オシレーター(発振器)は、基本となる波形を発生します。
ガジェット楽器によってノコギリ波や矩形波といった基本的な波形から、アコースティック楽器のPCM波形、金属的な音を出しやすいVPMなど様々なオシレーターを備えています。

 

フィルター (Filter / VCF)

 

フィルターは、オシレーターで作った音から不要な音域を削ったり、強調したりすることによって、より特徴的な音色にする機能です。フィルターには、高域を削ってやわらかい音色にするローパス・フィルター、低域を削って明るい音色にするハイパス・フィルター、高域と低域を削って特定の音域だけを取り出すバンドパス・フィルターの3 種類があります。

 

アンプ (Amp / VCA)

 

音量や定位などを設定します。
オシレーター、フィルターによって作られたサウンドの音量をアンプで増幅します。

 

エンベロープ・ジェネレーター (Envelope Generator)

 

音はある程度、固有の音量などの変化カーブを持ちます。
例えば、ピアノの音量は、鍵盤を弾くと素早く音が大きくなり、徐々に小さくなっていきます。鍵盤から指を離すと、少しの余韻を残し聞こえなくなります。このようなカーブが、その楽器らしさを作り出しています。また、このような変化は、音量の他にも音色や音の高さにもおこります。これらの変化を作り出すのが EG です。
主に音色を変化させるフィルター用の EG と、音量を変化させるアンプ用の EG があります。

 

LFO (Low Frequency Oscillator)

 

LFO(ロー・フリーケンシー・オシレーター)は、低周波のオシレーターです。代表的な使用例として、ビブラート効果(ピッチを LFO で上下させる)、ワウ効果(音色を LFO で上下させる)、トレモロ効果(音量を LFO で上下させる)があります。

 

エフェクト (Effect / FX)

 

サウンドに歪みやうねり、響きやエコーといった、さまざまな音響効果をかけることができる便利な機能です。元のサウンドとは全く違う音色にしたり、広がりのあるステレオ効果を得ることもできます。

 

シンセ・ガジェット

 

Marseille Berlin Chicago Phoenix Miami
Wolfsburg Brussels Dublin Kiev Chiangmai
Helsinki Kingston Kamata

 

Marseille

ワークステーションのようなルックスのガジェットは、定番のキーボード・サウンド、ブラス、ストリングス、シンセサイザー・サウンドなど、多彩な音色を内蔵したポリフォニック・シンセサイザー・ガジェットです。いわゆる「ピアノ」や「エレピ」はこのガジェットが担当します。設定したスケールに沿った和音の演奏が可能な「CHORD」機能を搭載しており、「はずさず」に簡単にコード進行を作れます。

 

Marseille.png


PROGRAMS
プログラム名をタップして選択します。左にあるカテゴリー・スイッチで、プログラムをカテゴリー別に表示することができます。

OUTPUT

LEVEL
出力の音量を設定します。

ENVELOPE

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

EFFECTS

FX SELECT
設定するエフェクトを選択します。

EFFECT TYPE
エフェクトのタイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

CHORD
グローバル・コード機能をオン/オフします。オンにすると、設定されたスケールに沿ったコード演奏が可能になります。

 

Berlin

リード音色に特化したクラシカルなデザインのシンセサイザー・ガジェットです。複雑な倍音を生み出すシンク・オシレーターを搭載し、多彩で「うねり」のあるサウンドが得られます。

 

Berlin.png


PORTA.
音の移行時間を設定します。

BEND
ピッチ・ベンド量を設定します。

VIB.
ビブラートの効果の深さを設定します。


VOLTAGE CONTROLLED OSCILLATOR

PITCH
オシレーターのピッチを調節します。

WAVEFORM
オシレーターの波形を選択します。

BALANCE
音色のピッチ・バランスを調節します。

MOD
オシレーターへのシンク・モジュレーションの深さを設定します。

TONE
音色を調節します。

EG/LFO
シンク・モジュレーションのソースをエンベロープもしくはLFOから選択します。

ENVELOPE GENERATOR

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからレベルが0になるまでの時間を設定します。

LOW FREQUENCY OSCILLATOR

SHAPE
LFOの波形を選択します。

FREQ
LFOの周波数を設定します。

KEY SYNC
Onにすると、ノート・オンのたびにLFOがリセットします。

TEMPO SYNC
Onにすると、LFOの周波数がソングのテンポに同期します。

VOLTAGE CONTROLLED LOW PASS FILTER

FREQ.
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

RESO.
フィルターのレゾナンスを設定します。

EG
EGによるカットオフ周波数へのモジュレーションの深さを設定します。

LFO
LFOによるカットオフ周波数へのモジュレーションの深さを設定します。

KBD
キーボード・トラックによるカットオフ周波数の変化量を設定します。

VOLTAGE CONTROLLED AMPLIFIER

A (Attack)
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

D (Decay)
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

S (Sustain)
サステイン・レベルを設定します。

R (Release)
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

LEGATO
レガートのオン/オフを設定します。

DELAY

TIME
ディレイ・タイムを設定します。

LEVEL
ディレイの音量を設定します。

SPREAD
ディレイ音の広がりを設定します。

MASTER

LEVEL
出力の音量を設定します。

 

Chicago

銀色に輝くメタル・ボディに偽りない、アシッドハウス直系のベース・ガジェットです。粘り気のあるクラシックなシンセ・ベース・サウンドから、時に激しく歪んだ攻撃的なサウンドまでカバーする「Bite」フィルターを内蔵しています。また、アルペジエーター、マルチ・エフェクトによってバリエーションのある音作りも可能です。

 

Chicago.png

OSCILLATOR WAVE
オシレーターの波形を設定します。

GLIDE
音の移行時間を設定します。

ENVELOPE

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

AMPLIFIER ENV/GATE
音量を変化させるエンベロープ・ソースを選択します。

LEVEL
出力の音量を設定します。

ARPEGGIATOR

ON
アルペジエーターをオン/オフします。

RANGE
アルペジエーターの演奏範囲を設定します。

MODE
アルペジオ・パターンを選択します。

SPEED
アルペジエーターの演奏スピードを設定します。

FILTER CUTOFF
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

PEAK
フィルターのレゾナンスを設定します。ENV EGによるカットオフ周波数の変化量を設定します。

BITE
フィルターのドライブ量を設定します。

GNAW
フィルター・インプットに独特の周波数変化を与えて、攻撃的なサウンドに変化させます。

EFFECT

TYPE
エフェクトのタイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

 

Phoenix

クラシックでビンテージ感溢れたデザインとサウンドのポリフォニック・シンセサイザー・ガジェットです。精巧なアナログのエミュレーションにより、暖かみや存在感のあるアナログ・サウンドを得意としています。コード・バッキング、パッド・サウンドなど、何にでも使えるオールマイティーなシンセです。

 

Phoenix.png


OSCILLATORS

PITCH 1
オシレーター 1のピッチを調節します。

PITCH 2
オシレーター 2のピッチを調節します。

BALANCE
オシレーターのミックス・バランスを調節します。

WAVEFORM 1
オシレーター1の波形を選択します。

WAVEFORM 2
オシレーター2の波形を選択します。

PULSE WIDTH
パルス波の幅を設定します。

PORTA.
音の移行時間を設定します。

OSC 2 DETUNE
オシレーター 2のデチューン量を設定します。

FILTER

FREQUENCY
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

RESONANCE
フィルターのレゾナンスを設定します。

ENV AMT.
EGによるカットオフ周波数へのモジュレーション量を設定します。

KBD AMT.
キーボード・トラックによるカットオフ周波数の変化量を設定します。

ENVELOPES

FILTER ENVELOPE, AMPLIFIER ENVELOPE

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

PITCH

BEND RANGE
ピッチ・ベンドの範囲を設定します。

BEND WHEEL
ピッチ・ベンド量を設定します。

VIBRATO RATE
ビブラートのスピードを設定します。

VIBRATO WHEEL
ビブラートの深さを設定します。

MODULATION

LFO

WAVEFORM
LFOの波形を選択します。

RATE
LFOのスピードを設定します。

BPM
Onにすると、LFOのスピードがソングのテンポに同期します。

KEY
Onにすると、ノート・オンのたびにLFOがリセットします。

DEPTH

PULSE WIDTH
LFOによるパルス・ワイズへのモジュレーションの深さを設定します。

FILTER
LFOによるフィルターのカットオフ周波数へのモジュレーションの深さを設定します。

AMP
LFOによる音量へのモジュレーションの深さを設定します。

DELAY

LEVEL
ディレイ音の音量を設定します。

TIME
ディレイ・タイムを設定します。

TONE
ディレイ音の音質を設定します。

MASTER

LEVEL
全体の音量を設定します。

DETUNE
ユニゾンをオンにしたときのデチューン量を設定します。

UNISON
ユニゾンをオン/オフします。

 

Miami

昨今のエレクトロニック・ミュージックには欠かせないベース・サウンドを奏でるガジェットです。複雑な倍音やうねりを生み出す「X-MOD」オシレーター、特徴的なノイズを加える「CRUSH」フィルターを内蔵しています。「WOBBLE」モジュレーションを使えば、ブローステップ/ダブステップによく現れる、凶悪な怪物のようなウォブル・サウンドに変質させることができます。

 

Miami.png


CARRIER

WAVE
キャリア・オシレーターの波形を選択します。

PITCH
キャリア・オシレーターのピッチを調節します。

LEVEL
キャリア・オシレーターの音量を設定します。

SUB
サブ・オシレーターの音量を設定します。

X-MOD

WAVE
クロスモジュレーション・オシレーターの波形を選択します。

DEPTH
クロスモジュレーションの深さを設定します。

LEVEL
クロスモジュレーション・オシレーターの音量を設定します。

TUNE
クロスモジュレーション・オシレーターのピッチを調節します。

FILTER

CUTOFF
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

CRUSH
フィルターに独特の質感を加えます。

WOBBLE
フィルターLFOのモジュレーション量を設定します。

SHAPE
LFOの波形を選択します。

RATE
LFOのスピードを設定します。

MASTER

STEREO
出力の定位の広がりを設定します。

GLIDE
音の移行時間を設定します。

OUTPUT
全体の音量を設定します。

 

Wolfsburg

異なる質感をもったデュアル・オシレーターを2基と4タイプのフィルター、自由自在な音作りを可能にする2基のマルチ・エフェクターと4つのモジュレーション・マトリクスを搭載したシンセサイザーです。アナログ・シンセの特徴的な波形をデジタル技術でリサンプリングし、コレクションしたガジェットです。黒を基調とした落ち着いたパネル・レイアウトにマッチする強力で迫力あるサウンドが最大の特徴です。

 

Wolfsburg.png

OSCILLATOR 1, 2

WAVEFORM
オシレーターの波形を設定します。

PITCH
オシレーターのピッチを調節します。

LEVEL
オシレーターの音量を設定します。

DETUNE
オシレーターのデチューン量を設定します。

OSCILLATOR COMMON

VOICE MODE
発音のしかたを設定します。

NOISE
ノイズの音量を設定します。

OUTPUT
出力レベルを設定します。

PORTAMENTO
音の移行時間を設定します。

FILTER

FILTER TYPE
フィルター・タイプを選択します。

CUTOFF
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

RESONANCE
フィルターのレゾナンスを調節します。

ENVELOPE
EGによるカットオフ周波数へのモジュレーション量を設定します。

AMP

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

LOW FREQUENCY OSCILLATOR 1, 2

WAVEFORM
LFOの波形を選択します。

BPM SYNC
Onにすると、LFOのスピードがソングのテンポに同期します。

SPEED
LFOのスピードを設定します。

KEY SYNC
Onにすると、ノート・オンのたびにLFOがリセットします。

MODULATION ENVELOPE

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

MODULATION MATRIX

SOURCE A, B, C, D
モジュレーション・ソースを選択します。


DESTINATION A, B, C, D
モジュレーション先を選択します。

AMOUNT A, B, C, D
モジュレーションの量を設定します。

EFFECT 1, EFFECT 2

TYPE
エフェクト・タイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

 

Brussels

厳選されたシンプルなパラメーター構成と直感的なユーザー・インターフェースのシンセサイザー・ガジェットです。近未来感溢れるデザインから励起される分厚いユニゾン音色は、あらゆるタイプのエレクトロニック・ミュージックに必須のリード・サウンドです。

 

PERFORMER

PUMP
パンピング・エフェクトの深さを設定します。

REPEAT
リピート・エフェクトの深さを設定します。

GENERATOR

BOTTOM
サブ・オシレーターの音量を設定します。

GLIDE
音の移行時間を設定します。

DIFFUSE
オシレーターの広がりを設定します。

FILTER
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

TWIST
オシレーターへのピッチ・モジュレーションの深さを設定します。

OUTPUT

LEVEL
出力レベルを設定します。

REVERB

TONE
リバーブの音色を設定します。

LEVEL
リバーブの音量を設定します。

 

Dublin

クラシック、ビンテージなルックスのセミモジュラー・タイプのシンセサイザー・ガジェットです。野太いベース・サウンドを得意としています。素の波形とフィルターによるオーソドックスでかつ深い減算シンセシスはもちろんですが、パッチング次第でさまざまに変化するサウンドも楽しめます。

 

Dublin.png

VCO 1

WAVEFORM
オシレーター1の波形を選択します。

SHAPE
WAVEFORMをPulseにしたときのパルス波形の幅を設定します。

SCALE
オシレーター1のピッチをオクターブ単位で設定します。

VCO 2

WAVEFORM
オシレーター2の波形を選択します。

TUNE
オシレーター2のピッチを調節します。

SCALE
オシレーター2のピッチをオクターブ単位で設定します。

MIXER

VCO 1
オシレーター1の音量を設定します。

VCO 2
オシレーター2の音量を設定します。

NOISE
ノイズ・ジェネレーターの音量を設定します。

VCF
CUTOFF
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

PEAK
フィルターのレゾナンスを設定します。

KBD AMT
キーボード・トラックによるカットオフ周波数の変化量を設定します。

VCA

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

KEYBOARD

PORTA
音の移行時間を設定します。

LEGATO
オンにすると、キーボードをスライドしたときに各音がレガートに移行します。

MASTER

VOLUME
出力の音量を設定します。

DRIVE
出力のドライブ量を設定します。

TONE
音色を調節します。

MG 1, MG 2

MG OUT
パッチ・ケーブルをつなぎ、MGによるモジュレーション先を選択します。

AMOUNT
MGによるモジュレーション量を設定します。

WAVEFORM
MGの波形を選択します。

KEY
Onにすると、ノート・オンのたびに波形がリセットします。

FREQ
波形の周波数を設定します。

BPM
Onにすると、波形の周波数がソングのテンポに同期して設定できます。

ENVELOPE GENERATOR

EG OUT
パッチ・ケーブルをつなぎ、EGによるモジュレーション先を選択します。

AMOUNT
EGによるモジュレーション量を設定します。

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

PATCHBAY INPUTS

MG1、MG2、EGによるモジュレーション先を設定します。
以下のパラメーターがモジュレーション先として設定できます。

VCO 1 SHAPE : VCO1で、波形にPULSEを選択したときのパルス幅

VCO 1 & VCO 2 PITCH : VOC 1とVCO2の音の高さ

VCO 2 PITCH : VCO2の音の高さ

VCO 1 LEVEL : VCO1の音量

VCO 2 LEVEL : VCO2の音量

NOISE LEVEL : ノイズの音量

VCF CUTOFF : フィルター(VCF)のカットオフ周波数

VCA GAIN : 全体の音量

MG1 FREQ : MG1のスピード

MG2 FREQ : MG2のスピード

 

Kiev

工場地帯に隠されていた秘密兵器とも言えるイエロー・ボディが特徴のシンセサイザー・ガジェットです。有機的でスペーシーなサウンドを合成する4つのオシレーターによる「ベクター・シンセシス」をフィーチャーし、空間をねじ曲げるような不思議な「ワープ」サウンドをタッチ・パッドで直感的にコントロールできます。

 

Kiev.png

OSC MORPHER

TOUCH-PAD
オシレーターA、B、C、Dの音量バランスを設定します

A/B DEPTH
オシレーターAとBの音量バランスの変化量を設定します。

A/B SPEED
オシレーターAとBの音量バランスの変化のスピードを設定します。

C/D DEPTH
オシレーターCとDの音量バランスの変化量を設定します。

C/D SPEED
オシレーターCとDの音量バランスの変化のスピードを設定します。

OSCILLATOR

WAVEFORM A
オシレーターAの波形を選択します。

WAVEFORM B
オシレーターBの波形を選択します。

WAVEFORM C
オシレーターCの波形を選択します。

WAVEFORM D
オシレーターDの波形を選択します。

PITCH A
オシレーターAのピッチを設定します。

PITCH B
オシレーターBのピッチを半音単位で設定します。

PITCH C
オシレーターCのピッチを半音単位で設定します。

PITCH D
オシレーターDのピッチを半音単位で設定します。

TUNE B
オシレーターBのピッチを±100セント単位で設定します。

TUNE C
オシレーターCのピッチを±100セント単位で設定します。

TUNE D
オシレーターDのピッチを±100セント単位で設定します。

FILTER

TYPE
フィルター・タイプを選択します。

TOUCH-PAD

CUTOFF
フィルターのカットオフ周波数をコントロールします。

PEAK
フィルターのレゾナンスをコントロールします。

FILTER ENVELOPE

ENVELOPE
フィルターEGによるカットオフ周波数へのモジュレーション量を設定します。

ATTACK
フィルター・エンベロープのアタック・タイムを設定します。

DECAY
フィルター・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。

SUSTAIN
フィルター・エンベロープのサステイン・レベルを設定します。

RELEASE
フィルター・エンベロープのリリース・タイムを設定します。

AMPLIFIER ENVELOPE

ATTACK
アンプ・エンベロープのアタック・タイムを設定します。

DECAY
アンプ・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。

SUSTAIN
アンプ・エンベロープのサステイン・レベルを設定します。

RELEASE
アンプ・エンベロープのリリース・タイムを設定します。

EFFECT

TYPE
エフェクトのタイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

MASTER

LEVEL
出力の音量を設定します。

 

Chiangmai

VPM(バリアブル・フェーズ・モジュレーション)シンセシスをフィーチャーしたポリフォニック・シンセサイザー・ガジェットです。落ち着いたゴールド・ボディのガジェットは、金属的で煌びやかなベル・サウンドが得意です。

 

ChiangMai.png

OSCILLATORS (1, 2)

LEVEL
オシレーターの音量を設定します。

WAVEFORM
オシレーターの波形を選択します。

PITCH
オシレーターのピッチを調節します。

HARMONICS
VPM(Variable Phase Modulation)のモジュレーション周波数を、オシレーターの倍音の倍数(ハーモニクス)として設定します。

DEPTH
VPMのモジュレーションの深さを設定します。

ENV
EGによるVPMのモジュレーションの深さへのモジュレーション量を設定します。

FILTER

FREQUENCY
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

RESONANCE
フィルターのレゾナンスを設定します。

ENV AMT
EGによるカットオフ周波数へのモジュレーション量を設定します。

KBD AMT
キーボード・トラックによるカットオフ周波数の変化量を設定します。

ENVELOPE (FILTER, AMPLIFIER)

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

CHORUS

SPEED
LFOのスピードを設定します。

DEPTH
エフェクトの効果の深さを設定します。

DELAY

TIME
ディレイ・タイムを設定します。

LEVEL
ディレイ音の音量を設定します。

OUTPUT

LEVEL
出力の音量を設定します。

 

Helsinki

アンビエントやチルウェイブといったジャンルで使いやすいパッド・サウンド・ガジェットです。ローファイ、リバーブ・エフェクトを通して奏でられる繊細で奥行きのあるサウンドは、フローティング・インターフェースの質感を通して、むしろ懐かしくなるような近未来感を感じさせます。

 

Helsinki.png

LOFI

FREQ
デジメーターの周波数とサウンドの粗さを設定します。

MIX
エフェクト音とのミックス量を調節します。

REVERB

TIME
リバーブ・タイムを設定します。

LEVEL
リバーブの音量を設定します。

OUTPUT
LEVEL
出力の音量を設定します。

GENERATORS

WAVE
オシレーターの波形を選択します。

LOW
オシレーターの低音域を設定します。

HI
オシレーターの高音域を設定します。

HIGHER
オシレーターのさらに高音域を設定します。

NOISE
ノイズ・ジェネレーターの音量を設定します。

FILTER

TYPE
フィルター・タイプを選択します。

FREQ
フィルターのカットオフ周波数を設定します。

RESO
フィルターのレゾナンスを設定します。

ENVELOPE

A
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

D
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

S
サステイン・レベルを設定します。

R
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

 

Kingston

8ビット・ゲーム・サウンドに特化したポリフォニック・シンセサイザー・ガジェットです。今なおコンピューター・サウンドを代表するタイムレスなウェーブフォームをオシレーター部に配置し、そのサウンドをさらにビザールにする「JUMP」「RUN」機能を搭載。エフェクターでさらにサウンドを変形させることも可能です。

 

Kingston.png

EDIT

WAVEFORM
オシレーターの波形を選択します。

TRANSPOSE
オシレーターのピッチを設定します。

ENVELOPE

ATTACK
ノート・オンからアタック・レベルに到達するまでの時間を設定します。

DECAY
アタック・レベルに到達してからサステイン・レベルへ移行するまでの時間を設定します。

SUSTAIN
サステイン・レベルを設定します。

RELEASE
ノート・オフからレベルが0になるまでの時間を設定します。

RUN!

TYPE
アルペジオ・タイプを選択します。

SPEED
アルペジエーターの演奏スピードを設定します。

ON/OFF
アルペジエーターのオン/オフを設定します。

JUMP!

HEIGHT
音の高さの変化量を設定します。

ON/OFF
オンにすると、音の高さが変化します。

EFFECT

TYPE
エフェクトのタイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

LEVEL

LEVEL
出力の音量を設定します。

 

Kamata

80年代ビデオ・ゲーム・サウンドのスタンダードである「波形メモリ音源」のシンセ・ガジェットです。当時一世を風靡したナムコのカスタム・サウンドチップ音源C30によるゲーム・サウンドを、バンダイ・ナムコ・スタジオのサウンド・チームが高品位に再構築しガジェット化しました。4ビット32サンプルの波形テーブルとデチューン、厳選されたパラメーターにより、懐かしくも新しいサウンド・デザインが可能です。

 

Kamata.png

MASTER VOLUME
出力の音量を設定します。

VALUE
選択したパラメーターの値を設定します。

PAGE SELECT
ページを切り替えます。

WAVE BANK
ウェーブテーブルを選択します。

DETUNE
デチューン量を設定します。

NOISE
ノイズ・ジェネレーターの音量を設定します。

AMP ENV

AT (Attack Time)
アンプ・エンベロープのアタック・タイムを設定します。

DT (Decay Time)
アンプ・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。

SL (Sustain Level)
アンプ・エンベロープのサステイン・レベルを設定します。

RT (Release Time)
アンプ・エンベロープのリリース・タイムを設定します。

PITCH ENV

AT (Attack Time)
ピッチ・エンベロープのアタック・タイムを設定します。

DT (Decay Time)
ピッチ・エンベロープのディケイ・タイムを設定します。

RT (Release Time)
ピッチ・エンベロープのリリース・タイムを設定します。

SL (Start Level)
ピッチ・エンベロープのスタート・レベルを設定します。

AL (Attack Level)
ピッチ・エンベロープのアタック・レベルを設定します。

SL (Sustain Level)
ピッチ・エンベロープのサステイン・レベルを設定します。

RL (Release Level)
ピッチ・エンベロープのリリース・レベルを設定します。

DELAY

TIME
ディレイ・タイムを設定します。

LEVEL
ディレイ・レベルを設定します。

COUNT
ディレイの繰り返し数を設定します。

REVERB

TIME
リバーブ・タイムを設定します。

LEVEL
リバーブ・レベルを設定します。

LFO1-AMP

WAVE
LFO1の波形を選択します。

DEPT (Depth)
LFO1の深さを設定します。

DELT (Delay Time)
ノート・オンからLFO1がスタートするまでの時間を設定します。

RATE
LFO1のスピードを設定します。

LFO2-PITCH

WAVE
LFO2の波形を選択します。

DEPT (Depth)
LFO2の深さを設定します。

DELT (Delay Time)
ノート・オンからLFO2がスタートするまでの時間を設定します。

RATE
LFO2のスピードを設定します。

PORTAMENTO

MODE
Poly/Monoを切り替えます。

TIME
ポルタメント・タイムを設定します。

CONTROL

MOD-WHEEL
モジュレーション・ホイールでピッチ、アンプをコントロールするときに設定します。

PITCHBEND
ピッチ・ベンドの変化幅を設定します。

 

ドラム・ガジェット

 

London Tokyo Amsterdam

 

London

ダンス・ミュージックに特化したドラム音源ガジェットです。シンプル、実直なルックスに違わず、即戦力となるドラム・キットを瞬時に得られます。総サンプル数は400以上。エレクトロ、ミニマル、ダブステップなど、様々なダンス・ミュージックのフォーマットで即戦力となります。各パートで使える3つのエフェクト、マスター・エフェクトを搭載しています。

 

London.png

PART 1...8 EDIT

WAVEFORM
パートで使用する波形を選択します。

TUNE
パートのピッチを調節します。

TIME
TRIGGERがONESHOTのとき、パートのディケイ・タイムを設定します。
TRIGGERがGATEのとき、パートのリリース・タイムを設定します。

TRIGGER
トリガーのタイプを選択します。

PART 1...8 FX

Punch
パートの出力信号に対して、アタックを強調する効果を設定します。

Low Boost
低域のブースト量を設定します。

REV (Reverse)
リバース・エフェクトをオン/オフします。

MFX (Master Effect Send)
パートのサウンドをマスター・エフェクトへ送るかどうかを選択します。

PART 1...8 MIXER

Pan
パートのパンを設定します。

M (Mute)
パートをミュートします。

Group
パートをグループ化します。同じ設定にしたパートが1つのグループになり、
後着を優先しモノフォニックで発音します。例えば、ハイハットのクローズとオープンをグループ化して発音させると有効です。

LEVEL
パートの音量を設定します。

EFFECT

TYPE
エフェクト・タイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

MASTER

LEVEL
全体の音量を設定します。

 

Tokyo

4つのコンパクトなアナログ式ドラム音源モジュールを1つに集めたドラム・ガジェットです。それぞれキック、スネア、タム、パーカッション・サウンドにチューンしたパラメーターを搭載し、アナログ・モジュールならではの音作りを楽しめます。

 

Tokyo.png

BD201

WAVE
波形を選択します。

TUNE
チューニングを設定します。

DECAY
音の長さを設定します。

BEND
ベンドの量を設定します。

BOOST
低域の強調量を設定します。

LEVEL
音量を設定します。

PAN
定位を設定します。

SD302

TUNE
チューニングを設定します。

DECAY
音の長さを設定します。

NOISE
ノイズの音質とモジュレーション量を設定します。

SNAPPY
スネアのノイズの量を設定します。


PUNCH
アタックを強調します。

LEVEL
音量を設定します。

PAN
定位を設定します。

TOM404

TUNE
チューニングを設定します

DECAY
音の長さを設定します。

BEND
ベンドの量を設定します。

NOISE
ノイズ成分の量を設定します。


LEVEL
音量を設定します。

PAN
定位を設定します。

PCS503

TUNE
チューニングを設定します。

DECAY
音の長さを設定します。

SHAPE
モジュレーションのタイプを選択します。

DEPTH
モジュレーションの量を設定します。

SPEED
モジュレーションのスピードを設定します。

LEVEL
音量を設定します。

PAN
定位を設定します。

 

Amsterdam

ゴールドのボディにクロームのノブを持つ、厳ついルックス。楽曲にインパクトを与えるワンショットやシンセ音、スクラッチ音など、サウンド・エフェクトを100サウンド以上搭載した、4パートのPCM音源モジュール・ガジェットです。コード・サンプルも多数内蔵し、コラージュする感覚でコード進行を作ることも可能です。

 

Amsterdam.png

PART 1...4

LEVEL
パートの音量を設定します。

PAN
パートの定位を設定します。

WAVE
波形を選択します。

TUNE
パートのピッチを調節します。

TIME
パートのディケイ・タイムを設定します。


EG MODE
EGモードを選択します。

FX SEND
エフェクトへのセンドのオン/オフを設定します。

REVERSE
リバースのオン/オフを設定します。

EFFECT

TYPE
エフェクト・タイプを選択します。

EDIT 1
選択したエフェクトの1つ目のパラメーターを設定します。

EDIT 2
選択したエフェクトの2つ目のパラメーターを設定します。

MASTER

MASTER
全体の音量を設定します。